総社市権利擁護センター“しえん”
団体の活動概要
総社市権利擁護センター“しえん”は、認知症、知的障がい、精神障がい、虐待や犯罪被害などで自立生活が困難な方や不自由な方を対象に、権利擁護の視点から市民サービスを提供しているワンストップ相談支援機関です。
総社市とともに、福祉・司法の各関係機関や専門家と連携をとりながら「断らない福祉」をモットーに市民生活支援に取り組んでいます。人的対象別・法制度別ではなく、多様化・複雑化している事例やトラブルに横断的に対応し、支援要素が重なっている多問題重複ケースにも対応できる総合的な支援を目指しています。
事業内容
- 虐待(高齢者・障がい者・DV・児童)防止・対応
- 成年後見制度の利用支援
- 入居等支援
- 犯罪被害者支援
居住に関連した支援対象者
総社市在住で、さまざまな事情で自立生活に困難を抱えている方、お困りの方。
支援内容
入居等が困難な方への支援
障がい、精神疾患、生活困窮、高齢などの理由で、自分一人では家を探しにくい方、保証人が立てられず入居ができないといった方に対して、
住まいの確保のお手伝いをしています。施設を退所した方なども対象とし、自立生活支援につないでいます。
また、高齢者虐待、障がい者虐待、DV被害などハウスレス(狭義)状態にある人で、入居に関して緊急的な支援が必要な方の相談にも応じています。
権利擁護センターでは入居のサポート、生活支援の立て直しについては生活困窮支援センターが対応し、両輪でサポートに取り組んでいます。
成年後見制度の利用を検討している方(本人・親族・支援者)に制度の概要や申立ての方法等の説明を行います。また、申立書作成の支援やほかに適切な成年後見人等が得られない方については成年後見人等候補者の受任者調整を行います。
虐待の防止・対応高齢者、障がい者への虐待、DV被害など、虐待に関する相談に応じています。当事者が置かれている家庭環境や虐待の根本要因に寄り添い、多問題重複の場合には複合支援のための調整も行っています。対応困難ケースについては、専門家の助言等も取り入れながら、解決のためのサポートを行っています。
犯罪被害者支援警察や医療機関など関係機関と連携し、犯罪被害者の方への寄り添い支援を行っています。また、周知・啓発のため、「犯罪被害者支援講演会」を開催しています。
支援条件
総社市民
支援申込方法
相談専用ダイヤルにて随時受け付けています。
(休日・夜間は、専用携帯電話に転送されます)
支援申込連絡先
名称 | 総社市権利擁護センター「しえん」 |
ふりがな | そうじゃしけんりようごせんたー しえん |
所在地 | 〒719-1131 岡山県総社市中央一丁目1番3号 総社市総合福祉センター内 |
専用相談電話 | 0866-92-8374 |
受付時間 | 月曜~金曜日 8:30~17:15 |
FAX | 0866-92-8284 |
shien@sojasyakyo.or.jp | |
URL | http://www.sojasyakyo.or.jp |
備考 |