NPO法人 あんしん居住支援センター
団体の活動概要
あんしん居住支援センターは、不動産仲介業の(株)ありきと不動産管理業の(有)アトムを母体とし、2011年に設立。低所得者や高齢者、障がい者、外国人、罹災者など、連帯保証人を立てられず賃貸契約に困難を抱える方への入居支援を行っています。
不動産業を営む中で、住宅確保が難しい生活困窮者の実情を知るとともに、契約したものの家賃が入らない、本人やその家族と連絡がとれない、さらには孤独死といった、貸す側にとって大きなリスクとなるトラブルにも遭遇し、これらの問題をなんとか解決できないかと事業をスタートしました。
当団体では、保証会社とタイアップし、要支援者の家賃保証を実施。また、あんしん見守りサービスや原状回復費用の補償、明渡し請求訴訟費用補償など、家主費用を補償する保険を付加しながら、リスク解決に取り組んでいます。
家主が安心して物件を提供できるよう、理解を得ながら要支援者のための賃貸物件の確保に努めるとともに、市民後見人や支援相談員とも連携し、入居を希望する人と空き家のマッチングを図っています。
※令和3年8月に住宅確保要配慮者居住支援法人として岡山県より指定されました。
居住に関連した支援対象者
高齢者、障がい者、罹災者、生活困窮者など住宅確保要配慮者。
事業および支援内容
保証人代行事業
賃貸借契約において、保証人がどうしてもみつからず、契約が結べない方に対し、以下の条件を審査の上、保証人としてサポートしています。
・家賃保証会社に審査合格し、加入すること
・緊急時の連絡先があること
・NPOあんしん居住支援センターを信託先として信託契約を結ぶこと
入居者見守り事業
定期的な訪問、毎月の電話確認を実施。メールによる定期通知やボタンひとつで返信できる安心確認なども行っています。
入居者生活支援・家族信託(不動産)事業
・管理サービス会社に委託し、入居者が24時間相談できる窓口を設け緊急時に対応しています。
・入居者が病気や事故、また認知症の症状などで不自由を抱えている場合など、関連会社の介護士・ケアマネジャーがお手伝いをしています。
・相続案件の高齢者については、意思確認がとれるうちにすべきことを専門家がアドバイスしています。
・要支援者が入居中に死亡した場合、成年後見制度を活用し没後対応をしています。
避難者受け入れ事業
災害時の一時避難、DV被害者など緊急避難、仕事が見つかるまでの仮住まい、緊急宿泊場所など必要な方にお部屋を提供しています。一週間単位で入居可能です。
AKS家賃保証事業
保証会社と連携して要支援者の家賃保証を実施しています。
支援条件
保証会社に加入できる方。緊急連絡先がある方。
支援申込方法
電話またはホームページのメールフォームから相談または問い合わせください。
支援申込連絡先
名称 | NPO法人 あんしん居住支援センター |
ふりがな | えぬぴーおーほうじん あんしんきょじゅうしえんせんたー |
所在地 | 〒708-0004 岡山県津山市山北769-4 |
電話 | 0868-23-7317 |
FAX | 0868-23-7351 |
URL | https://anshinkyojyu.com |